2019年11月2日に友ヶ島アメダスと明治の砲台跡探索を部会で開催しました。

◆友ヶ島アメダス(四要素)見学と明治時代の要塞施設の散策

2012年の第4回大阪部会例会に次ぐ2回目の企画。昨年の例会で計画した

があいにく天候不順のため中止なり、その再挑戦でした。

・アメダスは島の西端の友ヶ島灯台近くにありますが、灯台と露場との間に

 東経135度の子午線が通過しています。紀淡海峡に位置する友ヶ島は、地形

 的な影響を受けて強風が出現しやすい場所にあります。昨年の台風21号で

最大瞬間風速51.8m/sを記録しました。

・友ヶ島は明治時代に旧日本軍によって紀淡海峡防備のため建てられた要塞

施設があり、第二次世界大戦までは一般人の立ち入りが禁止されていました。現在は、無人島で夏にはキャンプや磯遊びの家族連れ、要塞施設の散策で

大変賑わいます。

◆展望台で雲観察会

 雲量 0+  雲形 巻雲

◆展望(鷹ノ巣山展望台)

 加太~関西空港~六甲~明石海峡大橋~淡路島~四国が一望できました。

◆当日の天気は快晴、波も穏やかでコバルトブルーの海がきれいでした。

途中、リスに出会いました(島内には、リスの他、シカやクジャクがいます)。

要塞施設は、自然と同化していて大変神秘的でした。

 

大きな石が転がる未整備の道を散策しましたが、事故もなく全員無事でした