大阪部会、久しぶりの話題提供発表会でした。
◆前川 清 会員「高層気象観測所見学」
高層観測をおこなっている気象台の訪問録(潮岬・松江・輪島)
金沢あたりが、固まっているので観光を兼ねて、お勧めとのこと
(輪島、金沢、小松、福井、敦賀)
◆木村 修治 会員「雲の成因分析 その3」
雲の形状から風向を判断したり、天気図、エマグラムから雲の成因を検証した4事例の
正誤を皆で検討した。
H26.8.20 クロスした雲の成因は?
H25.3.15 金剛山からみた神戸方面の逆転層の検証
H28.12.21 標高の低い畝傍山198.8mが雲海から顔をだしてるのはなぜ?
H25.9.4 立山室堂にて、前線の真下にいるのに、快晴だったのはなぜ?
◆山地 俊郎 会員「雨の名前いろいろ~日本人の素晴らしい感性」
前回の雨冠の漢字に続いて、日本の雨の名前についての紹介
中国漢字は、雨冠を用いた解析的な名称となっている。
日本の雨の名前は、季節季節で意味のある名前をつけている。
例えば、梅雨入りのころの雨を、栗花落(ついり)という、
入梅も「ついり」と読める。
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幻日も観測
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